先月はHARUMI FLAG全体で、販売件数は前月比44%減の合計14件、販売坪単価は前月と同程度の719万円でした。トランプ関税を発端とした、世界的な景気不透明感の影響で、先月の反動で販売件数は大きく減少しておりますが、過去のトレンドと照らし合わせますと標準的な販売件数となります。また、トランプ関税も90日間の延期が発表され、世界的に株価も関税発表前の水準に達していることから、日本の不動産マーケットへ与える影響も限定的であり、今後も特に都心部は大きく上下に動く可能性は少なく、比較的安定した展開になるものと想定されます。
各Village別の状況ですが、Sea Villageでは3件の販売住戸があり、平均坪単価は852万円でした。最も勝どき駅に近いE棟の18階、116㎡の住戸が36,800万円(坪単価1,044万円)にて販売を開始しており、全体の価格を押し上げております。
Sun Villageでは合計9件の販売件数があり、平均販売坪単価は微増の697万円となります。レインボーブリッジを正面に捉えるA棟の販売住戸はございませんでしたが、2LDK~4LDK(61㎡~106㎡)の住戸が10,500万円~26,800万円(坪単価540万円~889万円)の販売価格の設定となります。
Park Villageの販売件数は前月比75%減の2件、販売坪単価は616万円でした。販売価格が高いオーシャンビューが広がる住戸の販売がなく、C棟2階の72㎡の1SLDKタイプが12,500万円(坪単価570万円)、B棟14階の78㎡の3LDKタイプが15,800万円(坪単価662万円)で販売に出ております。