HARUMI FLAGの駐車場
車を所有している人にとって、カーライフは移動の自由を与え、お出かけの楽しみを増やしてくれるとても大切な要素です。夫婦で、あるいは家族でのお出掛けや旅行も、車移動なら周りの人を気にすることなくおしゃべりができて、移動時間をとてもリラックスした楽しいひとときに変えてくれます。
そんなカーライフにとって必須なもののひとつが駐車場。自宅に駐車場を確保できなければ、車を所有することすらできません。
ただ、住宅地にとって問題なのは、駐車場を確保すればするほど、人が利用できる面積が減ってしまうということです。特に東京のような人口密度の高い都市では大きな問題です。駐車場は絶対に必要だけど、人が利用できる土地も減らしたくない。そんな多くの街が抱えるジレンマに真正面から応えたのがHARUMI FLAGです。

広い空間を人の暮らしと憩いのために
HARUMI FLAGを訪れてしばらくすると、ちょっとした違和感に気がつくはずです。それは、駐車場がいっさい見当たらないということ。とくにお車をお持ちの方は、そのことに気づき、駐車場の場所を探してしまうはずです。HARUMI FLAGでは、すべての駐車場は地下に設置し、地上部分のすべてを、そこで暮らす人々が使えるようにしたのです。駐車場が地下にあるマンションは珍しくないですが、街全体の駐車場が地下にある、というのは日本全国を見渡してもなかなかないかもしれません。
でもこうすることによって、駐車場そのものと、そこに至るための導線が不要となり、地上部分の空地率は50.3%にも達しました。敷地のすべてが、そこに暮らす人々のためのスペースとして活用されているのです。
各住居の棟間隔は最大70メートルと広く、圧迫感をいっさい感じることのない、明るくオープンな環境となっています。開放感と四季の潤いを感じさせる中庭にも多くの面積を割いています。中庭空間だけでも約41,300平方メートルという、他ではほとんど見たことのない贅沢なランドスケープです。
街区全体に植樹された樹木は約3,900本。これだけの植樹ができるのも、多くの土地を利用できるHARUMI FLAGならではです。そのおかげで、中庭の広さとともに街全体を緑豊かで居心地の良い空間にしてくれています。なにより、駐車場へ向かうためのアスファルト道路で緑豊かな街の景観が台無しにされることがない、というのは大事なポイントです。
もちろん、人が歩くためのスペースも十分なゆとりを持って設計されています。緑豊かな環境のなか、広々としたスペースを歩くのは、本当に心地良いですよね。
駐車場そのものも使いやすさが抜群
駐車場を地下に設置しているからといって、けしてないがしろにしているわけではありません。むしろ地下に移したからこそ実現している使いやすさやメリットがあるのです。
まず、スペースを人の居住空間と分け合う必要がなくなった分、駐車場にもゆとりが生まれました。各棟の地下エントランスごとに車寄せスペースが確保されているので、買い物や旅行などで荷物が多い日も、スムーズに積み下ろしができます。また、介護やその他の理由で乗り降りに広めのスペースと時間が必要な場合も安心です。
地下駐車場と住戸フロアはエレベーターで直接接続しているため、雨の日もいっさい濡れることなく乗り降りができます。帰り道で急に雨が降り出し、駐車場から住戸エントランスまでの間を走って帰る、などという心配も無用です。
また、大切な愛車が風雨にさらされる心配がないこと、セキュリティー面の安心度が高いという点も見逃せません。
駐車場スペース内にはその他にも、電気自動車のための急速充電設備やカーメンテナンスのためのスペースなども確保されており、住民のカーライフをしっかりサポートしています。
商業車も地下を移動
宅配の集荷・配達やゴミ収集などは、各住戸の近くまで車を寄せなくてはなりませんが、こうした車もまた地下を走ります。各街区の建物は地下駐車場で接続されており、こうした車のためのサービス導線もすべて地下で完結しているのです。そのため、周辺の車道を行き交う車の交通量や一時停車も減少させることができます。
交通事故の心配が少ない街
HARUMI FLAGでは、敷地の周囲と中央のメインストリートにしか車道がありません。つまり各街区の中を車が走ることがないということです。そのため交通事故の心配もまた少なくなります。街中といえど、すべての車が徐行運転をしてくれるとは限りませんし、たとえ徐行運転をしていても事故は起こります。とくに路上駐車があるとそこに死角が生まれ、急な飛び出しによる事故の大きな原因ともなります。夕方や夜間など、視界の悪くなる時間帯はとくに危険です。
そうした事故の心配をする必要がなく、子どもも大人も安心して街区内を歩ける環境。それもまた、HARUMI FLAGの提供する重要な価値ではないでしょうか。