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デザインガイドライン

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デザインガイドライン

カテゴリ:HARUMI FLAGはどんな街?

新しい東京の顔となるためのデザインのこだわり

晴海ふ頭の先端部に位置し、3方向が海に面しているHARUMI FLAGは、敷地全体が広く開かれていることもあって、さまざまなスポットから多くの人の目に触れることになります。新しい東京の顔となる街を目指すHARUMI FLAGは、どんな視点から見られても印象的な印象になるような顔づくりを街全体で行っています。

建物の大きさや配置などのボリュームコントロール、色彩のコントロール、スカイラインの形成などを行うとともに、すべての建物、すべての空間のデザインにこだわり、個々の建物は個性的でありながら全体としての調和が取れた美しい佇まいをつくり出しました。


街全体で山なりのシルエットを形づくる

外側には通常の高さの建物を、中央付近にはタワー型の建物を配置して左右対称にすることで、ひとつの大きなかたまりとして山なりのシルエットを形づくっています。また、完全な左右対称にするのではなく、ゆるやかに非対称性をもたせることでシルエットに変化も持たせました。

同時に色のコントロールも行われています。地上レベルから上空に向かって、また内陸側から海側へ向かって、アースカラーからホワイトへと色を変化させているのです。

このようなデザイン要素を盛り込むことによって、圧倒的な存在感がある「東京の新しい顔」としての景観を形づくっています。


スカイラインコントロールでリズムのあるシルエットをつくる

複数の建物の最上部を結んでできるラインを「スカイライン」といいますが、同じ高さの建物が並んでしまうとスカイラインも平坦となり、印象の薄いシルエットになりがちです。HARUMI FLAGでは、街を構成する各建物の高さを調整することで、ゆるやかに波打つようなスカイラインをつくり出し、リズムのあるシルエットとなるようにしました。


中から見ると圧迫感のないデザイン

外から見ると圧倒的な存在感ですが、中に入ってみると圧迫感を感じることはほとんどありません。これは建物を低層、中層、高層の三層で役割を与え、また建物の縦の線に沿ってデザインや色を変えることによって実現しています。こうした手法をアーティキュレーション(分節)というのですが、HARUMI FLAGではこの手法を全体的に取り入れることで、圧迫感を感じることが少ない、心地よい街並みをつくり出しているのです。


HARUMI FLAGのデザインは、どのように生み出されたか

このようなHARUMI FLAGのデザインは、どのようにして生み出されていったのでしょうか。それには目標とする「使命」の設定、イメージ共有のための「デザインガイドライン」の策定、そして気鋭のデザイナーたちの「個性の発揮」が必要でした。


HARUMI FLAGの4つの使命

HARUMI FLAGは、東京都都市整備局、東京都港湾局、中央区、それに11社もの事業者が参加する超巨大プロジェクトです。敷地も13ヘクタールと広大で、商業施設を含めて24棟の建物、道路などが一斉に開発されています。東京都における近年の開発プロジェクトとしては極めて規模が大きいものであることから、以下のようなプロジェクトの使命が設定されました。


[プロジェクトの使命]

1. BORDERLESS。官民の境界を超えた一体的な空間形成

2. NEW FLAGSHIP。次世代に引き継がれる街づくり

3. ALL IN TOWN。晴海ふ頭の資質を向上させる街づくり

4. UNIVERSAL DESIGN。誰にでもやさしい広く開かれた街づくり


街の美しさをつくり出すための「デザインガイドライン」

街全体のデザインの方向性を決め、開発に参加するすべてのメンバーが同じ方向を見ながら仕事をできるように策定されたのが「デザインガイドライン」です。そのため、マスターアーキテクトとして、国内外の建築や大規模な街開発に数多くの実績を持つ光井純&アソシエーツ建築設計事務所の代表取締役である光井純氏が起用されました。この光井氏と事業主とでデザインガイドラインが作成されたのです。


[デザインガイドライン]

1. 建物の分節や壁面構成などのボリュームコントロール

2. 街全体の色彩計画、素材感やディテールへの配慮

3. 低層部のはり出しによる賑わいの創出、建物の圧迫感の低減

4. 緑による魅力的な都市空間を創出するランドスケープ計画


気鋭のデザイナーたちが個性に彩られた街をつくる

HARUMI FLAGの各街区や建物のデザインは、日本の建築シーンをリードする25人の気鋭のデザイナーたちが手掛けました。デザインガイドラインによってゴールイメージを共有しつつ、それぞれのデザイナーが自身の感性を活かすことで、各エリアの特性やランドスケープの持つポテンシャルを十分に引き出していきました。その結果、街区同士や隣り合う建物同士で色彩や分節構成などのデザイン要素がリレーされていき、それぞれの街区や建物は個性を持ちつつも、街全体に統一感が生み出されました。

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