街のコミュニティの拠点「FLAG CORE」
HARUMI FLAGは、おおよそ12,000人が暮らすことになると予想される一大再開発で、これから出来上がっていく街でもあります。そこで、敷地内のあちこちで多くの人が集い、交流するようなコミュニティの醸成を積極的に進めるため「FLAG CORE」という拠点が設置されています。その拠点はまた、街の中のさまざまな情報を伝える場としても、生活の中のちょっとした疑問の答えが得られる場としても活用されています。
誰もが気軽に利用できるコミュニティの中枢
HARUMI FLAGでは、多様な世代、さまざまなライフスタイルを持つ人々が暮らします。その中には、有益な交流ができる方、悩みを解決してくれるような方もきっといるはずです。例えば、似たような年齢の子どもがいる人、同じ趣味を共有している人、同じ種類の仕事をしている人、などです。そんな人たちと出会い、コミュニティをつくれたら、生活がもっと豊かで楽しいものになり、仕事の幅も広がるかもしれません。
FLAG COREは、そんな人々の出会いと集いを促し、コミュニティをづくりを促進するための中枢となる場所として設置されています。そのため、街に住んでいる人も、街を訪れる人も、誰でも立ち寄ることができ、気軽に利用できるような親しみやすい場所になるよう、オープンで明るい場所になるよう設計されました。
情報発信拠点としてのFLAG CORE
FLAG COREは情報発信の中心拠点としての側面も持っています。FLAG CORE内に設置された「オープンスペース」では、この後開催されるさまざまなイベントの情報や、デジタルサイネージを使ったスマートな暮らしのサポートなどが提供されます。また、この施設は商談や接客対応に使ったり、季節ごとのイベントなどにも活用できる多目的スペースでもあります。
また、生活の中のさまざまな相談に対応してくれる「フラッグオフィス」も設置されます。特に暮らしはじめの段階では、さまざまな「分からないこと」があるでしょう。共用施設の利用方法や予約の仕方とか、街が提供しているサービスの申し込み方といった、本当にちょっとしたことが分からなくて困るものです。フラッグオフィスには、管理会社のスタッフも待機していますから、こうした疑問にも丁寧に答えてくれることでしょう。
セキュリティセンターも設置されている
別のコラムで紹介したHARUMI FLAGの安心・安全の要であるセキュリティセンターも、このFLAG COREの中に設置されています。ALSOKのスタッフが常駐しており、街中に設置された約750台の防犯カメラの映像のモニタリングも行われている場所です。街を巡回するスタッフもここから出発します。
より身近な情報源としてのコンシェルジュ
各街区に設置されているコンシェルジュも情報源として有益です。共用施設の予約などはコンシェルジュで行えるのですが、街の情報を隅々まで把握している専門スタッフが配置されていますから、各共用施設の利用方法の提案などもしてくれるのです。街と住民とのインターフェイスの役割を持つ施設だけに、住民に寄り添ったサービスと日常生活に必要なサポートを提供してくれます。